館長日記

進学塾弘文館ブログ

進学塾弘文館は、佐賀県の片田舎の進学塾です。思いついたことを、気ままに書いていこうと思っております。

定期試験

 近所の中学や高校では中間テストのようです。普段は7時すぎに下校する生徒も早く下校しています。

 いつも気になっているのがテストの成績についてです。学校現場では、だいぶ前から「テストの成績だけで生徒を評価してはいけない。」ということが言われているようです。たしかにテストの成績だけで生徒を評価するというのは困ったことだと思います。しかし、「テストの成績は今まで勉強してきた努力の証明である。」と考えることもできるのです。あえて誤解を受けるのを覚悟で言うと「どれだけ努力しても、結果がすべて」です。もっと結果にこだわってもいいような気がします。

 スポーツを考えてみましょう。設備や指導体制などのいろいろな条件もあると思います。結局は努力するのは選手です。また、試合でいい結果が出なかったときに、泣いて悔しがるような選手は成長するものです。努力したらしただけいい結果が出ないときは悔しいものです。

 「努力が報われる」というのは、ある意味ではファンタジーです。しかし、努力をしなければ何も手に入らないのです。努力してもいい結果が出なかったときに、悔しがってそれ以上の努力をした人が報われるのではないかと思います。