前回の投稿で二十四節気について触れたのですが、友人からさっそく「七十二候」もあるぞという指摘を受けました。二十四節気で言うと、今年は5月5日から「立夏」で5月21日が「小満」ということになっています。その間を3つに分けて最初の5日間が七十二候でいう「蛙始鳴」(かえる はじめてなく)、次の5日間が「蚯蚓出」(みみず でる)最後の5日間が「竹笋生」(たけのこ はえる)ということですね。
しかし、5日ごとに季節が変わると考えると、平安貴族の優雅さというよりも、なにかあわただしさを感じてきます。そのように感じるのは私だけでしょうか。