学習塾（2）

前回の続きです。塾を選ぶ際に1クラスの人数も気になるところです。1クラスの人数については「個人指導」「個別指導」「集団授業」にわけて考えていいと思います。

「個人指導」　いわゆるマンツーマンでの授業です。5教科の勉強をしようと思ったら５人の先生を雇うということですから、高名な先生を雇えばそれなりに高額な費用が必要となります。家庭教師のような形態になりますから、個人指導の学習塾というのはほとんどないと思います。

「個別指導」　生徒３・4人に先生が１人という形です。先生に対して質問がしやすいので内向的な生徒にはいいのかもしれません。ただ、集団授業の学習塾に比べたら少々授業料が高くなる傾向があるようです。フランチャイズの学習塾で個別指導を取り入れているところが多いようなので、同じ名前の学習塾でもオーナーが違うと教室の雰囲気も違ってくるということもあるようです。

「集団授業」　学校の授業のような雰囲気で授業をしている学習塾です。経営的な部分でコストパフォーマンスが高いので、指導力のある先生に授業をしていただけるということから、進学塾に多いようです。競い合って伸ばすという考えもあるようです。1クラスの人数は２０人程度から４０人程度まで学習塾によって違うようです。

ちなみに進学塾弘文館では、個別指導のよさと集団授業のよさを取り入れたいので、１クラス１０名以内ということにしております。